大規模修繕工事の前には、現在の建物の状態を知るために事前調査が必要です。
正確な状況を知ることが、大規模修繕工事の成功へのポイントです。
建物表面の劣化等を目で見て調査します。一番の基本となる診断です。
テストハンマーやパルハンマーといった使用して、調査箇所を叩き、その音の違いで目視では判らない浮きなどの劣化を調査します。
下地に塗料がしっかり接着しているかを判断する調査です。
鉄筋コンクリートの建物は、コンクリートのアルカリ分が低下すると鉄筋の劣化につながります。 コンクリートのアルカリ分を調べ、劣化の具合を調査します。
鉄筋コンクリートの建物は、コンクリートの状態を把握することが重要です。
コンクリートの中性化や、塩化物の浸透を調査します。
窓廻り等のシーリング材は劣化が進むほど弾性がなくなり、防水機能がなくなります。 引張り試験でシーリングの弾性を測り、劣化の具合を診断します。
調査の終了後は、 調査報告書を提出してもらいましょう。
報告書をもとに問題箇所の詳しい説明を受け、建物の状態を認識する必要があります。
※上記の建物調査はリノ・ハピアでも行っております。 気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。