工事中は住民の方にご協力いただくことがありますので、
告知やアドバイスがしっかりできる会社に頼みましょう。
工事期間中も皆様がお住まいになっている建物ですので、安心と快適さを確保するために、建物の立地や状況に応じた仮設を計画いたします。お年寄りやお子さまへの配慮も必要です。
仮設工事には、資材の搬入が必要となります。特にお子さまの多いマンションは、搬入ルートや日時の告知を確実に行いましょう。
下地補修工事は、工事全体の中でもっとも重要な工程です。 外壁などのひび割れ、欠損等の劣化を補修します。
工事は住民の方が利用する箇所でも行います。工事中は通行禁止となる場合もありますので、迂回路と工事期間の告知を徹底しましょう。
タイルは、その美装性・耐久性・清掃のしやすさなどの理由から外壁仕上げに多用されていますが、経年による劣化は避けられません。
外壁タイルの施工中は足場を設置するため、防犯面が通常より手薄になることがあります。住民の方へ施錠の徹底を勧めましょう。工事会社によっては、補助錠の貸し出しをしてくれるところもあります。
外壁に付着した汚れを高圧水で洗浄します。
洗浄中は、窓の開閉や換気扇の使用ができません。工事期間の告知を徹底しましょう。
モルタルやタイル面の浮きなどの劣化を放置しておくと、剥落・落下事故の原因となり、人身事故にも繋がりかねません。新築から10年以上経過している建物は、工事方法について施工会社に相談することをお勧めします。
事故につながる可能性のある外壁の剥落・落下を防止するために、ぜひ気をつけていただきたい箇所です。剥落・落下防止工法を施工会社に相談してみましょう。
塗装工事で使われる塗料は、高耐久性・低汚染性などの高機能なものや、環境に配慮した水系のものなど多岐に渡ります。工事箇所の現状、用途に応じて施工会社に提案してもらいましょう。
外壁などの塗装工事の直後は、居住者の接触にお気をつけください。
（お子様の多いマンションは特にご注意ください）
屋上やベランダなどに使用されている防水材の機能低下は、建物にとって大きな問題となります。最長30年の保険付防水工法など、防水工法は多岐に渡りますので、最良の工事を施工会社に提案してもらいましょう。
防水工事中は溶剤から臭気が発生します。アレルギーが気になる方のために、溶剤を使用しない材料もありますので、施工会社に相談しましょう。
マンション全体の改修工事を行うと同時に、皆さまのニーズに合わせたエントランスの改修やバルコニー手摺りのアルミ化など、建物の資産価値アップをご提案いたします。
資産価値向上工事とともに、床の防滑工事やスロープの新設、手摺の設置など皆さまの住環境をより快適にするサポートをいたします。
